鹿児島市環境サービス財団からのお知らせ
topics2025年07月22日
当財団の評議員会が開催されました。(令和7年度 定時評議員会)
6月25日(水)、当財団の令和6年度定時評議員会が開催されました。
令和5年度の決算について事業報告が行われ、貸借対照表、正味財産増減計算書及び財産目録等について審議され承認をいただきました。
また、理事の選任についても承認されております。
今回の定時評議員会で多くの質疑やご意見をいただきました。
それらを踏まえて、より一層市民の皆様に満足していただけるように努めてまいります。
令和7年度 定時評議員会 主な質疑応答
質問 | 回答 | |
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収集運搬 | し尿処理関係は収集件数が年々減少しているが5.23%とは金額的にはどれくらいなのか、その辺りも教えていただきたい。 |
し尿収集の件数が減少している要因としては2つある。1つは高齢化に伴い、お亡くなりになり汲取りが終了する。もう1つが区画整理である。上福元町は汲取り世帯が多く、区画整理が入ることによって下水道が通り水洗化が進んだことにより件数が減少したのも大きな要因である。 件数減少による汲取り金額については、5年度のし尿処理手数料 58,329千円に対して令和6年度は55,669千円である。前年比マイナス2,661千円であり、これが全体のマイナス金額である。 |
せんてい枝サービス | 剪定枝の粉砕業務が終了とあるが、これは採算が取れなくなったのか、それとも量が減少して業務がなくなったのか。 | 粉砕したチップは喜入にあるグリーンファームにて防草材として活用されていたが、さらに有効な活用策として枕崎にあるバイオマス発電の発電用チップとして活用されている。現在は新受託業者がチップ化及び枕崎までの運搬を行っている。 |
しせつクリーンサービス | 公衆便所の清掃及び維持管理に関する事業であるが、対象箇所が 5箇所減っているがそれに反して、詰り通しがプラス44回と増えている。この要因について財団ではどのような分析をされているのか。 | 詰りの要因としては、おむつ、石、下着及びトイレットペーパー以外の紙類である。また、近年は外国人観光客が増えてきているので、そういったところも原因として考えている。また、詰りが多い場所は観光客が多い、城山の展望台、鹿児島中央駅前である。 |
その他 | 燃料費について近年は物価高の影響により他の団体は燃料費等に苦労されているとお話を聞くが、その中で燃料費が前年より減っている要因はなにか。例えば、単価が下がったのか、あるいは先ほど説明にもあった効率的に作業をされているのか。 | 今回は燃料の入札におきまして、単価が下がったのが要因である。令和5年度は軽油152円であったが、令和6年度は18円下がり 134円である。これにより費用が下がったところである。 |